【宮崎観光】宮崎ブーゲンビリア空港の見どころを航空学生が紹介!
チャルゲです.
今回は空港シリーズ第八弾として,宮崎ブーゲンビリア空港について取り上げたいと思います.
宮崎ブーゲンビリア空港とは?
宮崎ブーゲンビリア空港は,かつて陸の孤島と呼ばれた宮崎の空の玄関口です.
開港は1954年で,宮崎県の市街地から5kmの位置にあります.
国内線は東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄に,国際線は韓国の仁川・台湾の桃園への便があります.
あまり空港の立地としてはよくありません(笑)
それも当たり前で,宮崎空港は航空大学校と隣接しているおり,航空大学校は万が一のことがないように市街地から遠い場所に建設するようにしたのです.
そのため,宮崎空港も市街地から遠いところになりました.
特徴は?
エアラインのパイロット養成学校である航空大学校と隣接しており,展望デッキから航空大学校を見ることができます.
航空大学校でパイロットの訓練に使われた飛行機が展望デッキに展示されていました.
ここで学んだ生徒たちが日本のエアラインのパイロットになっていくと思うと,非常に夢がありますね.
ただし,エアラインのパイロットになるためには非常に厳しい採用試験をくぐり抜けなければいけません.簡単な道ではないのです.僕の大学の同期がANAとJALのパイロット採用試験を受験したのですが、3次面接で不合格となったそうです。
そもそもこの後4次面接まであるらしく、それに合格しても身体検査に引っかかるとパイロットになることはできません。仮に採用されても定年まで厳しい身体検査基準を守り続けるために節制を続けなければいけません。太っているパイロットってあんまり見たことないですよね?あれは普段の努力の結果なのです。
またプロ野球の春キャンプの開催地となっているため,プロ野球ファンが多く駆けつけます.
2018年春には読売ジャイアント,福岡ソフトバンクホークス,オリックス・バファローズの3チームが宮崎市でキャンプを行いました.
僕が立ち寄った2月には各チームごとにブースがあり,プロ野球関連グッズを買うことができました.
プロ野球ファンにはたまらないと思います.
どんな施設がある?
駐車場は1075台まで停めることができますが,有料です.
一応入場から30分までは無料で止めることができます.
また,日本神話のなかで宮崎県はイザナギノミコト・イザナミノミコトに関する神話が多く残っており,日本誕生の地とされています.
そのため空港内でも上の写真のように神話に関連した仕掛けが見られます.
この時計は一時間ごとに,扉が開いて中から神様出てくるという仕様になっています.
お土産屋さんも充実しており,非常に多くの人で賑わっていました.
マスコットキャラクターは?
マスコットキャラクターは「クーゴくん」です.
関連グッズも多く販売されており,空港内の様々なところで見ることができます.
僕は上のぬいぐるみを買いました.たしか2000円くらいだったような気がします.
宮崎観光
宮崎では旅程的にほとんど観光しませんでした.
宿泊の関係上市街地は通ったのですが,かなり田舎だなって印象は受けました.
市街地ですら人が少なかったです.日本でもこんなに違うんだなぁと思ったのを覚えています.
何もなかったですが,どこでもドラえもんだけは買いました(笑)
まとめ
宮崎ブーゲンビリア空港についてまとめました.
最近宮崎県は,日本神話に絡めた観光を前面に押し出して,魅力をPRしています.
神社やパワースポットも多く,交通機関が発達してきたおかげでどんどん観光客が訪れるようになる気がします.
宮崎空港は空港としても施設が整っているし,市街地までもそんなに遠くないので交通手段としてはおすすめです.
ぜひ使ってみてください.