チャルゲの視点

航空宇宙工学を学んで,畑違いの営業マンになった男が日々思うことをつぶやきます.

卒業を控えた4年生が贈る大学生の部活・サークルの選び方

みなさんは部活やサークルに入っていますか?

大学生活を送るうえで,上のような学生団体というのは誰しも一度は入ることを考えることを考えるものだと思います.

特に新入生や大学二回生くらいだとまだまだ新しい活動を始める機会があって,この4月を機に入ろうか悩んでいる人も多いと思います.

そこで,今回は僕なりの部活・サークルの選び方についてお話ししたいと思います.

部活・サークルの選び方

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僕のおすすめの選び方の手順は以下です.

  1. まず自分の好きな分野を扱っている団体に入る.
  2. 好きな分野がなければ得意なことに関連する団体に入る.
  3. 得意なことがなければ初心者が多そうな団体に入る
  4. それもだめならとりあえず人数が多い団体に入る

それでは順に説明していきたいと思います.

まず最初に,自分の興味のある団体を探します.テニスに興味があるならテニスサークル,サッカーに興味があるならサッカーサークルを探します.

このように自分が興味のあることは自分がやりたいと思っていることなので,高い確率で楽しむことができます.

もしやりたいことがあるのならば,その団体に入りましょう!

大学に入ると今までなかったような団体にたくさん出会うことができます.多くのビラをもらって,興味が出たものに入りましょう!

 

しかし,そのようなものがなかった場合は今までの人生で得意だったことをしている団体を探します

僕は残念ながら,大学に入ったらこれがしたいと思うようなことはなかったので,中学高校と同じように陸上サークルに入りました.

大学生の時点で,これは得意だと人に言うことができることがあるのは素晴らしいことです.これは部活動で培った能力も含まれます.

たとえ今までレギュラーでなかったとしても大学のサークルは中高の部活と違い非常に和やかな雰囲気で楽しめるため,やってきたことであれば非常に楽しくサークル活動に打ち込めます.全国大会に出場するほどのレベルでなくても大丈夫です.

自分はこれをやってきて楽しかったと思っているなら,迷わずそのスポーツや活動を続けましょう.

 

ですが,中には自分には全く得意分野がないという人もいると思います.僕も陸上以外は全く得意分野はなかったので,陸上サークルがなかったらこの選び方をしていただろうとおもいます.

その選び方とは,初心者が多い団体を探すという方法です.例を挙げると,弓道部やアメフト部.馬術部などです.

これらは中学・高校で取り組んできた人が少ない部活であるため,入部する人はみんな初心者です.

そのため,仲間と一緒に助け合いながら経験の差なく楽しむことができ,経験者の中に入っていくのが気に引ける人におすすめです.

得意なことがないのなら,大学の4年間を使って得意分野を作ればよいのです.みんなで一から上達していくというのは非常に楽しく絆を深めるものです.

僕の友達でも弓道やアメフト部に所属している友達は,かなり強いきずなで結ばれています.

 

最後にそれでも決められないという人は,人数の多い団体を探しましょう

面白くない団体には人は集まりません.人数が多いということは,それだけ楽しい団体である可能性が高いということです.

人が多ければいろんな性格の人がいるので,気の合う仲間を見つけられる確率も高まり,大学生活を楽しく過ごすことができます.

義務感より自分の好きなことを優先しよう!

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上のような選び方を僕はおすすめしますが,一つだけ絶対にしてほしくない選び方があります.

それは,「やりたくないのにも関わらず,義務感から団体を選ぶ」という選び方です.

僕自身も,一回生の時には陸上サークルのほかに三つのサークルに所属していました.

合気道クラブと国際交流サークルとロケットクラブだったのですが,面白くなかったため一年生の終わりにランニング以外のものはやめることにしました.

合気道クラブは,いざというときのために護身術を身に付けた方が良いだろうという動機から入りましたが,決してやりたいと思ったことではありませんでした.そのため,練習も楽しくなく,2ヵ月ほどで辞めてしまいました.

国際交流サークルは,大学生になったからには英語の勉強をしなくてはならないという気持ちから入ったものの,英語への情熱を持続させることができず辞めてしまいました.

ロケットクラブを辞めた理由も同様で,工学部に所属しているのだからものづくりの経験を積まなければならないという義務感から入部したものの,楽しくなかったために,その熱意を持続できなくなったために辞めました.

このような例のように,興味がないことをやっても楽しさを味わうことができず,長続きしません.すぐやめてしまうくらいなら,義務感などに縛られずに好きなことを優先した方が良いのです.

僕だけでなく,周りの友人たちも最初は多くの部活・サークルを掛け持ちしていましたが,同じ理由でだんだん絞っていきました.

好きなことをやるのが大学生活を充実させるための一番の近道だと僕は思います.

入らなくても大学生活は楽しくできる!

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そもそもの話になりますが,部活やサークルに入らなくても大学生活を楽しく過ごすことはできます.

僕は陸上サークルも,幹部の代が終わってからは以前ほど行かなくなりました.

しかし,その理由はポジティブで,インターンシップという陸上サークルよりも楽しいものを見つけたからでした.

インターンシップでは,大学の授業では体験できない実際のビジネスに携わることができ,マーケティングや商品企画を学ぶことができました.これは部活・サークルでは決して得られなかったものです.

このように,大学の外に目を向ければ楽しいことはたくさんあります.

また,僕はサークルに精を出しながらも,毎夏休みには留学に行っていました.そこでは,自分の知らない文化を体験したり,外国人の友達との交流ができたりと非常に楽しい経験ができました.

インターンやボランティアに行ったり,留学に行ったりと何かの団体に入らなくても自分自身で熱中できることを探すことで,大学生活はいくらでも楽しいものにすることができます.

まとめ

部活・サークルの選び方について紹介しました.

学生生活の楽しみ方は人それぞれですが,自分がやりたいことを見つけてそれに打ち込むのが最も良いと思います.

ぜひ,この記事を参考にして有意義な大学生活を送ってください!