2018年の新宿ゴールデン街での思い出を話す
今年は新宿ゴールデン街に3回行きました.
回数としては少ないのですが,行くたびに良い思い出がありました.
そこで,それらの思い出をこの記事で振り返ってみようと思います.
新宿ゴールデン街とは
新宿ゴールデン街は新宿にある飲み屋街です.
過去の記事で詳しく解説しています.
思い出に残った人たち
toto Bar①
初めて新宿ゴールデン街を訪れた日.
僕と友達は二軒目でこの店に来ました.
行ったときは11時頃で店内は混みあっていましたが,みなさんに席を詰めてもらい座ることができました.
そこで話しかけられたのが,ファースト・サドンリー・トーキングマンでした.(突然話しかけてくる人を僕はサドンリー・トーキングマンと呼んでいます)
どこから来ているのかと聞かれ「地元から就活の面接で来てますよ」と答えると,就職や社会の話をしてくれました.
話すと長いので簡潔に言うと,「その人は20代はチャレンジをして欲しい」ということを繰り返し言っていました.
「今なら失敗しても大人がケツを拭いてくれる.」
今,チャレンジしないと大物にはなれないとのことでした.
彼自身が若いときのチャレンジを避けたからこそ,君にはそうして欲しいと言っていました.
彼の言葉は僕の就職への決め手の1つになりました.
後で名刺をもらい,中小企業の役員であることが判明し,やっぱり役員になるほど修羅場を越えてきた人の言葉は説得力は違うなと思いました.
良い出会いが転がっているものですね.
僕の就活についての記事はこちら!
toto Bar②
これは内定式後に行ったときの話です.
前回のtoto Barとは違い,店内にあまり人はおらず,カウンターの姉ちゃんも身内とばかりしゃべっていました.
こりゃ面白くないなと思って出ようかと思ったのですが,それももったいないと思って隣のおじさんに話しかけました.
すると,おじさんも話しかけられるのを待っていたようで話をすることになりました.
女性にモテるためにはどうしたらいいかとか,結婚相手にはどんなものが必要か,最近生まれた子供がいかにかわいいかなどの話を聞きました.
何か特段役に立ったかというとそうでもないのですが,子供のことを話しているときの顔は言いようもなく嬉しそうでした.
こんなに嬉しそうな顔をする人は本当に1年に1回見るか見ないかくらいなので,すごく印象に残りました.
子供ってこんなパワーを持ってるんだなと感心しました.
月に吠える
これまた内定式の後にいったのですが,ここでは作家の人と会いました.
作家志望の学生とかと話しているときに,店内にまた一組の男性が入ってきてこちらとも話すと今度本を出すとのこと.
いや、これはすごいなと(笑)
普通の人は本書けないですからね.
ブログ書くだけでも疲れるのに(笑)
純粋にすごいなと思いましたね.
小説を書くときにはどのような生活スタイルでやっているのかや,小説家としてやっていくにはどのくらいのペースで執筆活動をしていかなければならないのかなどを教えてもらいました.
凄い人だと一ヵ月に一冊くらいのペースで書いていくらしく,文章の世界にはそんなすごい人がいるんだなぁと感心しました.
今度出す本のタイトルも教えてもらいました.
ちょっと僕の読むジャンルとは違いますが,Amazonでのレビューも良いものが多く良い本みたいですね.
おすすめの本を聞くと定番だけど,「君の膵臓を食べたい」と「僕は明日、昨日の君とデートする」をおすすめしてくれました.
まだ読んでないですが,時間ができたら読みたいと思います.
まとめ
新宿ゴールデン街で出会った人たちとの思い出について書きました.
これ以外の人たちともたくさん出会い,話をしました.
伝えたいのは,3回行っただけでもこれだけ面白い出会いが転がっているということ.
絶対行ってみたら面白いです.
東京に行ったらぜひ行ってみてください!